こんにちは。PBstudyの塾長、下村です。
今回の小話は、塾長の実体験を基にしたお話です。
テーマは「塾長が資格試験勉強から実感した、勉強で結果を出すための勉強ポイント」です。
先週末(11/14)に塾長が受験した国家資格試験に関してのお話です。
「部活・クラブと勉強を両立する」というコンセプトを掲げ、生徒の皆さんに実践していただいている中で、生徒にやらせるばかりで塾長本人が何もやっていなければ示しがつきません。
そのため、私は「陸上競技」と「資格試験」を両立しています。
今回のお話は、今両立を頑張っている生徒の皆さんのためになる内容になりますので、ぜひご覧ください。
塾長が取り組んだ資格勉強の概要
まずは、塾長である私が今回受験した資格勉強についてご紹介します。
受験した資格は「行政書士」
小タイトルにある通り、行政書士を受験しました。
この行政書士の試験は、難関資格と言われるもののうちの1つです。
合格率が例年10%前後となっており、10人に1人しか合格しない資格です。
この行政書士の試験は、難関資格と言われるもののうちの1つです。
合格率が例年10%前後となっており、10人に1人しか合格しない資格です。
塾長は「法律初心者」
また、この行政書士という資格は法律系の資格なので、試験内容も法律について問う内容です。具体的には憲法、民法、行政法、商法などです。
ですが、私は主要法律について専門に勉強したことはありません。いわゆる初学者です。
法律初心者状態で臨んだことも頭に入れてください。
ですが、私は主要法律について専門に勉強したことはありません。いわゆる初学者です。
法律初心者状態で臨んだことも頭に入れてください。
勉強手段は「独学」
勉強手段ですが、一般的には通信講座や予備校に通って勉強します。
しかし、私は市販テキストで独学で臨みました。自分で勉強法を見つけていかなければならないことも前提として押さえておいてください。
しかし、私は市販テキストで独学で臨みました。自分で勉強法を見つけていかなければならないことも前提として押さえておいてください。
行政書士試験からわかった、結果を出すための「5つのポイント」
それでは、この行政書士試験からわかった、結果を出すためのポイントを5つご紹介します。
結果としては、自己採点した結果、ほぼ合格できる結果でしたので、成功談としてお話しすることができます(笑)
結果としては、自己採点した結果、ほぼ合格できる結果でしたので、成功談としてお話しすることができます(笑)
①長い時間をかけてコツコツ継続して勉強する
今回の試験に向けて、私は試験1年以上前の2020年10月から勉強をスタートしました。
1年1ヶ月(13か月)が勉強期間になります。
というのも、私の場合、塾、勉強、陸上の3つを両立しなければならず、均等に時間を割くためには、どれかに特化して勉強することができないからです。
そのため、短期集中型ではなく、長期コツコツ型で臨むということに決めます。
また、記憶の仕組みからも、長期的にコツコツ続けることで、長期記憶化させることも目的としてあります。
この結果、期間としては長くかけましたが、総勉強時間としては250時間弱で合格できました。(独学合格に必要な勉強時間は800~1000時間と言われている)
長期コツコツ型で勉強することで、勉強にかける時間も節約できることがわかります。
そもそもの勉強時間が限られた部活生・クラブ生の人におすすめの勉強の取り組み方と言えます。
1年1ヶ月(13か月)が勉強期間になります。
というのも、私の場合、塾、勉強、陸上の3つを両立しなければならず、均等に時間を割くためには、どれかに特化して勉強することができないからです。
そのため、短期集中型ではなく、長期コツコツ型で臨むということに決めます。
また、記憶の仕組みからも、長期的にコツコツ続けることで、長期記憶化させることも目的としてあります。
この結果、期間としては長くかけましたが、総勉強時間としては250時間弱で合格できました。(独学合格に必要な勉強時間は800~1000時間と言われている)
長期コツコツ型で勉強することで、勉強にかける時間も節約できることがわかります。
そもそもの勉強時間が限られた部活生・クラブ生の人におすすめの勉強の取り組み方と言えます。
②覚えるまで何度も繰り返し勉強する
行政書士試験で覚えなければならない量はかなりたくさんあります。
それゆえ、全部覚えきれない人がたくさん出るようです。
それを確実に覚えられるようにするには、「覚えるまで何度でも繰り返し勉強する」ことがとても重要ですし、今回とても痛感しました。
量が多いために、浅く勉強してしまうと、知った気にはなりますが、試験の時にすぐ思い出せるかと言われると、思い出せません。それは、脳に定着しきっていないからです。
それを解決する方法が1つあります。それが「覚えるまで何度でも繰り返し勉強する」です。
ただ1つ注意が必要なのは、ただ漫然と繰り返すことがいいわけではありません。
それがきちんと覚えられているか「思い出す作業」、つまりアウトプットの作業を繰り返さなければなりません。
実際に試験で行うのは、このアウトプットの作業です。だからこそ、勉強した気になるだけではなく、本番の状況を想定した練習を繰り返してください。
これは、定期テスト勉強であろうと、受験勉強であろうと、資格・検定試験であろうと共通していることです。『我慢強さ』は必要となりますが、中高生の皆さんは特に重視して勉強してみてください。
それゆえ、全部覚えきれない人がたくさん出るようです。
それを確実に覚えられるようにするには、「覚えるまで何度でも繰り返し勉強する」ことがとても重要ですし、今回とても痛感しました。
量が多いために、浅く勉強してしまうと、知った気にはなりますが、試験の時にすぐ思い出せるかと言われると、思い出せません。それは、脳に定着しきっていないからです。
それを解決する方法が1つあります。それが「覚えるまで何度でも繰り返し勉強する」です。
ただ1つ注意が必要なのは、ただ漫然と繰り返すことがいいわけではありません。
それがきちんと覚えられているか「思い出す作業」、つまりアウトプットの作業を繰り返さなければなりません。
実際に試験で行うのは、このアウトプットの作業です。だからこそ、勉強した気になるだけではなく、本番の状況を想定した練習を繰り返してください。
これは、定期テスト勉強であろうと、受験勉強であろうと、資格・検定試験であろうと共通していることです。『我慢強さ』は必要となりますが、中高生の皆さんは特に重視して勉強してみてください。
③わからない内容を重点的に対策する
試験本番の理想な状態は「わからない部分が無く、全部理解できている状態」です。
そのためには、もうわかっている部分だけ勉強しても得点UPには繋がりません。
今できておらず、得点を落としている部分を出来るようにして、その部分の得点を稼ぐ必要があります。
ですが、わからない部分を取り組むことにはどうしても「抵抗」や「嫌悪感」、それに伴う「やる気の低下」ということを乗り越えなければなりません。好きなことはやりたいですし、嫌いなことはどうしてもやりたくないですよね。人間なのでそれは当然です。
私も、民法が特に苦手で嫌いだったので、民法の勉強が敬遠がちでした。その結果、本番は民法が苦手なまま臨むことになりました。実際に民法の得点は低かったので、わからないところを敬遠するのが得点に結びつかないことが実際にわかります。
そんな中でわからない部分をきちんと勉強することは凄く大変なことですが、成績UPに繋がりやすいので、我慢強く取り組んでみましょう。中高生の踏ん張りどころです。
そのためには、もうわかっている部分だけ勉強しても得点UPには繋がりません。
今できておらず、得点を落としている部分を出来るようにして、その部分の得点を稼ぐ必要があります。
ですが、わからない部分を取り組むことにはどうしても「抵抗」や「嫌悪感」、それに伴う「やる気の低下」ということを乗り越えなければなりません。好きなことはやりたいですし、嫌いなことはどうしてもやりたくないですよね。人間なのでそれは当然です。
私も、民法が特に苦手で嫌いだったので、民法の勉強が敬遠がちでした。その結果、本番は民法が苦手なまま臨むことになりました。実際に民法の得点は低かったので、わからないところを敬遠するのが得点に結びつかないことが実際にわかります。
そんな中でわからない部分をきちんと勉強することは凄く大変なことですが、成績UPに繋がりやすいので、我慢強く取り組んでみましょう。中高生の踏ん張りどころです。
④自分に合った勉強のやり方をする
行政書士の勉強は、一般的には問題集を繰り返してインプットとアウトプットを行います。
実際に私もそのやり方が中心でした。
ですが、民法や行政法では、判例で関係する者がどういう繋がり・関係になっているのかがわかっていないといけません。答えにはそれが文字で書かれていますが、私にはいまいちイメージが付きにくかったです。
そのため、一つひとつの判例のイメージ図を作成し、イメージごとイラスト関係図で記憶しました。
この結果、たくさんの判例を記憶することができました。
このように、自分に合った勉強の取り組み方をすることが成績UPに繋がります。
中には、自分に合った勉強のやり方がわからない方もいると思います。そんな方は、日々の勉強でいろいろ試して、自分に合う勉強法を見つけていきましょう。
また、この勉強のやり方は、取り組む教科・科目でも変わってくるので、一つひとつの教科・科目で自分に合う勉強法を見つけてみてください。
実際に私もそのやり方が中心でした。
ですが、民法や行政法では、判例で関係する者がどういう繋がり・関係になっているのかがわかっていないといけません。答えにはそれが文字で書かれていますが、私にはいまいちイメージが付きにくかったです。
そのため、一つひとつの判例のイメージ図を作成し、イメージごとイラスト関係図で記憶しました。
この結果、たくさんの判例を記憶することができました。
このように、自分に合った勉強の取り組み方をすることが成績UPに繋がります。
中には、自分に合った勉強のやり方がわからない方もいると思います。そんな方は、日々の勉強でいろいろ試して、自分に合う勉強法を見つけていきましょう。
また、この勉強のやり方は、取り組む教科・科目でも変わってくるので、一つひとつの教科・科目で自分に合う勉強法を見つけてみてください。
⑤試験ごとに合わせた対策をする
行政書士試験は「憲法」「民法」「行政法」「商法」「一般知識」と単元がありますが、得点配分としては①行政法②民法となっています。
そのため、行政法と民法に照準を合わせて勉強する必要があったので、傾向に合わせて勉強することになりました
また、選択問題と40字程度の記述問題で構成されていますが、選択問題が全体の80%を占めているので、選択問題中心の対策を行いました。
このように、試験の形式や傾向に合わせて勉強を行うことで、無駄で得点に繋がらない見当はずれな勉強をせずに済みます。効率的な勉強が可能となるのです。
みなさんも、定期テストであればテストの出題形式や傾向に合わせた勉強法、受験では入試問題の傾向などに合わせた勉強をしてみてください。
そのため、行政法と民法に照準を合わせて勉強する必要があったので、傾向に合わせて勉強することになりました
また、選択問題と40字程度の記述問題で構成されていますが、選択問題が全体の80%を占めているので、選択問題中心の対策を行いました。
このように、試験の形式や傾向に合わせて勉強を行うことで、無駄で得点に繋がらない見当はずれな勉強をせずに済みます。効率的な勉強が可能となるのです。
みなさんも、定期テストであればテストの出題形式や傾向に合わせた勉強法、受験では入試問題の傾向などに合わせた勉強をしてみてください。
5つのポイントを意識して、効率的に勉強してみましょう!
内容としては以上となります。
復習すると下の通りです。
①長い時間をかけてコツコツ継続して勉強する
②覚えるまで何度も繰り返し勉強する
③わからない内容を重点的に対策する
④自分に合った勉強のやり方をする
⑤試験ごとに合わせた対策をする
この5つを特に意識して勉強してみてください。
特に部活生・クラブ生の皆さんは、毎日時間が限られている中で結果を出さないといけないので、少しずつ長い時間をかけて勉強を積み重ねていきましょう。
復習すると下の通りです。
①長い時間をかけてコツコツ継続して勉強する
②覚えるまで何度も繰り返し勉強する
③わからない内容を重点的に対策する
④自分に合った勉強のやり方をする
⑤試験ごとに合わせた対策をする
この5つを特に意識して勉強してみてください。
特に部活生・クラブ生の皆さんは、毎日時間が限られている中で結果を出さないといけないので、少しずつ長い時間をかけて勉強を積み重ねていきましょう。