この『名大合格体験記』は、PBstudy代表の下村が体験してきた、高校1年生~名古屋大学合格までの受験勉強についての記録です。
代表の下村自身、学生時代に現役で名古屋大学文学部に合格しました経験があります。
この体験記の中で、
✅名大合格者が大学入試で受験した大学
✅名大合格者の高1、高2、高3での成績(偏差値、合格判定など)
✅受験期の勉強時間、使用教材、科目ごとの勉強法
など、名大合格を目指す受験生の方々が気になる情報を、私の体験をもとにご紹介していきます。
(入試制度が多少現在と異なる部分がございますが、ご了承ください。)
今回は、名大合格者の高校3年生の春 部活引退後の勉強編です。
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動画はこちら⤴
部活引退は5月ゴールデンウィーク
筆者は当時陸上部に所属しており、最後の大会が5月第1週の地区予選でした。
ここで上位6位までに入れば県大会へ進出、そしてその後の東海大会、インターハイへの道が開かれることとなります。
ですが、私の場合、地区大会でリレーで7位となり、県大会に進むことができませんでした。
そのため、この地区予選が高校最後の試合となりました。
(7月に1回だけリレーに出ましたが・・・)
つまり、高校3年生のゴールデンウィークで部活は引退ということになります。
受験勉強的には、県大会、東海大会、インターハイと駒を進める人たちよりは早めに受験勉強に取り組むことができました。
ここで上位6位までに入れば県大会へ進出、そしてその後の東海大会、インターハイへの道が開かれることとなります。
ですが、私の場合、地区大会でリレーで7位となり、県大会に進むことができませんでした。
そのため、この地区予選が高校最後の試合となりました。
(7月に1回だけリレーに出ましたが・・・)
つまり、高校3年生のゴールデンウィークで部活は引退ということになります。
受験勉強的には、県大会、東海大会、インターハイと駒を進める人たちよりは早めに受験勉強に取り組むことができました。
受験勉強スタートは5月の第2週
ゴールデンウィークで引退ということで、おのずと受験勉強の時期が決まってきます。
私の場合、次の週である5月の第2週が、受験勉強をスタートさせた時期となります。
ついつい部活があった時の名残で、ズルズルとスタートを後ろ倒しにしている人もいましたが、私はスパッと切り替えることができました。
私の場合、次の週である5月の第2週が、受験勉強をスタートさせた時期となります。
ついつい部活があった時の名残で、ズルズルとスタートを後ろ倒しにしている人もいましたが、私はスパッと切り替えることができました。
最初は徹底して基礎固め
受験勉強を始めたとき、まず最初は何からやろうという感じでした。
そこである決心をします。
「まずは徹底して基礎を固めよう!」
この決心は、土台がなければ応用にも進めないと思ったためです。
それは、高校2年生までに受けてきた模擬試験の結果が証明してくれていたので、迷うことはありませんでした。
そこである決心をします。
「まずは徹底して基礎を固めよう!」
この決心は、土台がなければ応用にも進めないと思ったためです。
それは、高校2年生までに受けてきた模擬試験の結果が証明してくれていたので、迷うことはありませんでした。
単語、文法、基本内容の暗記を中心に勉強
基礎固めを決心して、まずは各科目の基本的な内容をしっかり理解して覚えることから始めました。
特に文系だったため、
✅単語(英語、古文)
✅文法(英語、古文、漢文)
✅基本内容暗記(日本史)
を重点的に進めました。
個人的には、もう少し数学にも時間を割けばよかったと後悔しています。
特に文系だったため、
✅単語(英語、古文)
✅文法(英語、古文、漢文)
✅基本内容暗記(日本史)
を重点的に進めました。
個人的には、もう少し数学にも時間を割けばよかったと後悔しています。
長文に触れる機会を多く
特に国語、英語に言えることですが、どちらにも長文読解が付いて回ります。
英語長文、評論文、小説文、古文、漢文・・・
これらを解けるようにしないと、志望校への合格は避けられませんでした。
そのため、長文に触れる機会を意図的に多くしました。
これは、元々長文に対して苦手意識を持っていたため、その払拭も目的としています。
とにかく体、頭が長文に慣れるようにしようとしました。
英語長文、評論文、小説文、古文、漢文・・・
これらを解けるようにしないと、志望校への合格は避けられませんでした。
そのため、長文に触れる機会を意図的に多くしました。
これは、元々長文に対して苦手意識を持っていたため、その払拭も目的としています。
とにかく体、頭が長文に慣れるようにしようとしました。
応用にはまだ手を出さない
志望校が名大だったこともあり、今後の模試で高得点を取るためについつい応用の問題に手を出したくなりました。
ですが、基礎をひたすら繰り返して固めることに集中しました。
先ほども申し上げましたが、「土台がなければ応用にも進めない」という考えだったためです。
ですが、基礎をひたすら繰り返して固めることに集中しました。
先ほども申し上げましたが、「土台がなければ応用にも進めない」という考えだったためです。
部活と考え方は同じ
基礎を勉強するか応用を勉強するかを決めるときに、部活のことを思い出しました。
部活では、筋力や基本的な技術がないのに、専門的すぎる練習だけやっても効果は出にくいことがほとんどです。
基礎があって初めて、専門練習の効果や意味が分かります。
そのことを部活で痛感していましたので、勉強でも同じだろうと納得して基礎固めに取り組むことができました。
部活では、筋力や基本的な技術がないのに、専門的すぎる練習だけやっても効果は出にくいことがほとんどです。
基礎があって初めて、専門練習の効果や意味が分かります。
そのことを部活で痛感していましたので、勉強でも同じだろうと納得して基礎固めに取り組むことができました。
徹底した基礎固め。考え方は部活と同じ
まとめると、
✅部活引退直後はひたすら基礎固め
これに尽きると思います。
そして、この考え方は部活での経験からの判断です。
「部活は引退しても、考え方は部活と同じ」というものです。
この基礎固めは少し時間がかかるうえに、地道で辛抱強くコツコツ継続しなければなりません。
ですが、この判断は決して間違っていなかったと受験勉強の途中で感じることになりましたので、正しい判断であったと思います。
皆さんも、基礎がまだ固まっていないと思うのであれば、応用ばかりに手を出すのではなく、基礎固めから始めてみてください。
✅部活引退直後はひたすら基礎固め
これに尽きると思います。
そして、この考え方は部活での経験からの判断です。
「部活は引退しても、考え方は部活と同じ」というものです。
この基礎固めは少し時間がかかるうえに、地道で辛抱強くコツコツ継続しなければなりません。
ですが、この判断は決して間違っていなかったと受験勉強の途中で感じることになりましたので、正しい判断であったと思います。
皆さんも、基礎がまだ固まっていないと思うのであれば、応用ばかりに手を出すのではなく、基礎固めから始めてみてください。