この『名大合格体験記』は、PBstudy代表の下村が体験してきた、高校1年生~名古屋大学合格までの受験勉強についての記録です。
代表の下村自身、学生時代に現役で名古屋大学文学部に合格しました経験があります。
この体験記の中で、
✅名大合格者が大学入試で受験した大学
✅名大合格者の高1、高2、高3での成績(偏差値、合格判定など)
✅受験期の勉強時間、使用教材、科目ごとの勉強法
など、名大合格を目指す受験生の方々が気になる情報を、私の体験をもとにご紹介していきます。
(入試制度が多少現在と異なる部分がございますが、ご了承ください。)
今回は、名大合格者の高校3年生冬 二次試験本番編です。
(他の『名大合格体験記』記事をご覧になりたい方は、記事タイトルの上にある「名大合格体験記」という青色のボックスをクリックしてください。)
動画はこちら⤴
落ち着いた気持ちで臨めた当日朝
名大合格体験記⑰ (下記参照)でもご紹介しましたが、センター試験の結果である程度納得する結果を取ることができていました。
結果としてはA判定(河合塾リサーチ)であり、よほど二次試験でコケなければ合格できる結果だったため、二次試験当日まで落ち着いた、心に余裕がある状態でいることができました。
二次試験の会場は、名大キャンパスの南西の文系の建物のどこかだったと思います。
試験の際は服装は自由だったので、普段の学校ならできなかった学ランの中にパーカースタイルで、当時の自分にはちょっと背伸びした格好で受験しました。
気持ち的にも恰好的にも自分が一番落ち着くことができる状態で臨むことができました。
結果としてはA判定(河合塾リサーチ)であり、よほど二次試験でコケなければ合格できる結果だったため、二次試験当日まで落ち着いた、心に余裕がある状態でいることができました。
二次試験の会場は、名大キャンパスの南西の文系の建物のどこかだったと思います。
試験の際は服装は自由だったので、普段の学校ならできなかった学ランの中にパーカースタイルで、当時の自分にはちょっと背伸びした格好で受験しました。
気持ち的にも恰好的にも自分が一番落ち着くことができる状態で臨むことができました。
二次試験は2日間4科目の長丁場
私が受験した名古屋大学文学部は、試験科目が4科目ありました。
✅国語(現文、古文、漢文)→配点400
✅英語→配点400
✅数学(ⅠAⅡB)→配点200
✅日本史B→配点200
(合計1200点満点)
そして、試験では1日目に2教科、2日目にも2教科、合わせて2日間4教科と、文系の中では科目数も多く長丁場でした。
個人的には、日本史が得意で数学が苦手だったため、日本史で稼いで数学の分を補う作戦でした。
✅国語(現文、古文、漢文)→配点400
✅英語→配点400
✅数学(ⅠAⅡB)→配点200
✅日本史B→配点200
(合計1200点満点)
そして、試験では1日目に2教科、2日目にも2教科、合わせて2日間4教科と、文系の中では科目数も多く長丁場でした。
個人的には、日本史が得意で数学が苦手だったため、日本史で稼いで数学の分を補う作戦でした。
試験時間は1科目で1.5~2時間弱
試験時間としては、1科目で1時間半~2時間弱かかりました。
理系の方では、数学や理科で2時間半コースもありました。
特に日本史では、試験時間中ほとんど回答を書きまくっていたため、ものすごく手が疲れた記憶があります。
試験中でも、センター試験の点数で少し余裕があったため、緊張で気が張っているなどは無く、落ち着いて臨むことができていました。
理系の方では、数学や理科で2時間半コースもありました。
特に日本史では、試験時間中ほとんど回答を書きまくっていたため、ものすごく手が疲れた記憶があります。
試験中でも、センター試験の点数で少し余裕があったため、緊張で気が張っているなどは無く、落ち着いて臨むことができていました。
「やっと終わった」という気持ち
2日間の試験が終わったときには、「疲れた」という気持ちよりも「やっと終わった」という気持ちの方が強かったです。
この1年間弱の受験勉強がひとまず終わりを告げたという感覚です。
【試験感想】
✅一番疲れが出た科目→日本史(ひたすら文字を書き続けていたので、手がとても疲れた)
✅一番焦った科目→数学(大問2以降まったく答案用紙に答えを埋めることができなかったから)
数学での焦りは現実となります。
試験翌日に中日新聞に出た試験の解答を見てみると、ほとんどの大問はもちろんのこと、全部答えを埋めたはずの大問1(確率漸化式)の答えが基本的に全部違っていました。
このときほど、背筋がゾッとしたことはありません(笑)
この1年間弱の受験勉強がひとまず終わりを告げたという感覚です。
【試験感想】
✅一番疲れが出た科目→日本史(ひたすら文字を書き続けていたので、手がとても疲れた)
✅一番焦った科目→数学(大問2以降まったく答案用紙に答えを埋めることができなかったから)
数学での焦りは現実となります。
試験翌日に中日新聞に出た試験の解答を見てみると、ほとんどの大問はもちろんのこと、全部答えを埋めたはずの大問1(確率漸化式)の答えが基本的に全部違っていました。
このときほど、背筋がゾッとしたことはありません(笑)
気持ちに余裕があるのはいいことだが、余裕がありすぎるのも問題
二次試験を通じて感じたことが3つあります。
①すべてが終わったときは、やっと終わったという気持ち(解放感)
②気持ちに余裕があると、落ち着いて試験に臨める
③気持ちに余裕があっても、余裕がありすぎるのもいけない
特に③では、センター試験の結果とは打って変わって、数学で絶望的な成績を取ってしまいます。
(決して油断していたわけではありませんが、心のどこかで緩んでいたかもしれません)
試験にこれから臨む方は、これらのことに注意してください。
①すべてが終わったときは、やっと終わったという気持ち(解放感)
②気持ちに余裕があると、落ち着いて試験に臨める
③気持ちに余裕があっても、余裕がありすぎるのもいけない
特に③では、センター試験の結果とは打って変わって、数学で絶望的な成績を取ってしまいます。
(決して油断していたわけではありませんが、心のどこかで緩んでいたかもしれません)
試験にこれから臨む方は、これらのことに注意してください。