部活と勉強を両立できないあなたへ！【⑪間違えた問題に印をつけよう！】

「部活と勉強の両立ができなくて悩んでいる・・・」
「部活と勉強の両立ができなくて親から怒られている・・・」
　こんな悩みはありませんか？

中学生、高校生のうち、多くの人が部活動に所属し、文化部・運動部問わず、毎日練習を一生懸命練習していると思います。ですが、部活に一生懸命であればあるほど、学校の勉強がうまくいかなくなる人が多く見受けられます。

○練習日の多さ
○練習時間の長さ
○大会・試合があれば土日も部活動
○練習からくる疲れと眠気
などなど、これらが原因で学校の勉強をする時間も無く、勉強するやる気も起こらない場合が多いです。

ですが、そんな中でも勉強を進めて、テストや受験というものに立ち向かっていかなければなりません。つまり、部活と勉強の両立ができるようにならないといけません。

今回は、部活と勉強の両立ができなくて悩む中学生、高校生の皆さんが、部活と勉強を両立できるようになるためのポイントの1つ「間違えた問題に印をつける」ことについてご紹介します。

動画はこちら！　⤴

なんで間違えた問題に印をつけるの？

間違えた問題に印をつける目的はシンプルです。

それは、
「後で問題ごとの間違えた回数を見返せるようにして、間違えた回数が多いものを重点的に解けるようにするため」
なんです！

部活をやっている人は特に大事

部活をやっている人は、勉強する時間が他の人よりも限られている中で、効率よく勉強しないといけません。

そのような状況で、短い時間で勉強して成績を上げるためには、出来ないところをできるようになることがカギとなります。

すでにできるものをやり続けるのは時間がもったいない

時間が限られている人は特にですが、最初からできているものを何回もやってしまうのは時間がとてももったいないです。

なぜなら、何回やっても状況は変わらないからです。

すでにできるものをやり続けると、答え合わせで○をいつも付けて満足できるだけで、成績UPにつながりにくいです。
できないところは不正解が続いて嫌になり、ついつい出来るものをやりたくなってしまうのです。

成績を上げるためには今できていないところをできるようにして、点数UPさせることがテストや受験では重要なのです。

印をつけると、今の自分の理解度がわかる

今できていない問題を見つけてできるようにするためには、まずどれができないか、またどれくらいできないか（＝何回間違えを重ねているか）がわかっている必要があります。

そんな時に、印をつけていると、どの問題ができていないか、また、何回間違えているかがわかるようになります。

頭の中で間違え回数を覚えていてもいいですが、勘違いなどで正確な場所や間違え回数が違ってくることがあるので、しっかり印を見えるように書いてあげましょう。

印をつけて、自分の弱点をあぶりだす

上にすでに出てきましたが、印だけでなく、間違い回数もわかるようにすると、本当に自分ができないものがどれなのかを知ることができます。

そうすれば、テスト直前は、間違い回数が多い問題を重点的に対策すればいい状況になります。
まさに、無駄を減らした勉強法なのです。

筆者の実践例

✔マークをつけたり、問題番号を〇で囲むなど、やり方は人によって様々です。

要するに、どの問題を間違えたかがわかるようになっていればいいのです。


筆者の場合は、間違えた問題番号の隣に正の字を書いていって、間違えた問題と間違えた回数がわかるようにしました。

つまり、正の字が多ければ多いほど何回も間違えていることがわかるのです。

正の字を書くようになってからは、どこが苦手なのか一目瞭然となり、勉強で無駄なところをかなり減らすことができました。

間違えた問題に印をつけて、効率よく効果的な勉強を意識しよう！

以上のように、今回は「間違えた問題に印をつける」というお話をしてきました。

これは、数多くの勉強法の中でもすぐに実践できるものの一つだと思います。

こんな些細なことを実践するだけで、勉強の効率を上げたり、点数UPにつながりやすくなります。

皆さんも今日の勉強からぜひ取り入れてみてください！