部活と勉強を両立できないあなたへ！【⑨1日1回は部活の練習をしてみよう！】

「部活と勉強の両立ができなくて悩んでいる・・・」
「部活と勉強の両立ができなくて親から怒られている・・・」
　こんな悩みはありませんか？

中学生、高校生のうち、多くの人が部活動に所属し、文化部・運動部問わず、毎日練習を一生懸命練習していると思います。ですが、部活に一生懸命であればあるほど、学校の勉強がうまくいかなくなる人が多く見受けられます。

○練習日の多さ
○練習時間の長さ
○大会・試合があれば土日も部活動
○練習からくる疲れと眠気
などなど、これらが原因で学校の勉強をする時間も無く、勉強するやる気も起こらない場合が多いです。

ですが、そんな中でも勉強を進めて、テストや受験というものに立ち向かっていかなければなりません。つまり、部活と勉強の両立ができるようにならないといけません。

今回は、部活と勉強の両立ができなくて悩む中学生、高校生の皆さんが、部活と勉強を両立できるようになるためのポイントの1つ「1日1回は部活の練習をする」ことについてご紹介します。

動画はこちら！　⤴

テスト勉強や受験勉強の時は勉強しかしない

皆さんは、テスト勉強期間や受験勉強期間の時には勉強しか基本やりませんよね。
（テスト期間は、大会が直前に控えていると部活がある場合もありますが・・・）

勉強期間には「勉強に集中しなければいけない」という空気になり、家でも勉強以外のことをしていたものなら怒られてしまうでしょう。

勉強ばかりだと集中力が切れてしまう

ですが、いくらテスト勉強期間や受験勉強期間であっても、勉強ばかりだと一日中同じ姿勢を取ることになり、集中力が切れやすくなります。

いつも勉強する習慣がない人ならなおさらです。

無理やり勉強ばかりやっても、どこかで集中力が切れてしまい、勉強効率も落ち、成果につながりにくくなるなります。

1日のどこかで部活の練習を入れてほしい

それでは、テスト勉強期間中や受験勉強期間中はどうすればいいのでしょうか？

答えは「1日1回部活の練習を入れる」ことです。

勉強しないといけないのに「部活の練習を入れる」ってどういうこと？？？

実は理由があります。
これは、筆者も学生時代に実践しておけばよかったと思います。

気分転換になる

勉強では、常に同じ姿勢で居続けなければなりません。
気分転換するタイミングがありません。

気分転換する時間を作るにも、スマホいじりでは姿勢は変わらず、実は体も頭もリフレッシュできません。

ですが、部活の練習をすることで、勉強のことをすっかり忘れて頭をリフレッシュさせることができます。
また、ちょっとの練習をすることで、勉強で凝り固まった体もリフレッシュできます。

部活の練習を休憩として入れることで、頭も体もスッキリとして、練習後に集中して勉強に向かうことができます。

一番怖いのが、力が衰えていること

部活を続けている皆さんには、テスト勉強などで部活の力が衰えることが一番怖いことです。

部活も日々の積み重ねなので、一回止めてしまうとそれまで積み上げたものが無くなります。
これまでできていたことが、テスト勉強週間などで練習を全くやっていなかったので、出来なくなります。

一度落ちた力をまた戻すのに時間がかかるし、その戻すための時間自体がもったいないです。
部活を続けている以上、テストが終わった後に部活の力もキープした状態で続けたいと思います。

がっつり何時間もやらなくていいので、少し練習してみてください

いくら部活の練習を入れると言っても、がっつり何時間という練習はいけません。

テスト勉強や受験勉強で結果を出さないといけないので、基本はそっちに集中するべきです。
がっつり練習すると、勉強時間も減りますし、体も疲れすぎて眠気が生まれて勉強に集中できなくなります。

ですが、1日15分でもかまいません。基礎練習、運動部なら筋トレ、ジョギングなどで十分です。

ちょっとした練習を取り入れるだけで、勉強でもすっきりとした気持ちで集中して取り組むことができます。
また、部活でも力も維持することができます。

部活と勉強の両立を目指す以上、どちらか一方を完全に犠牲にすることは望ましくありません。
「どちらも上手にいくように」を常に考えましょう。
そうすることで、相乗効果を発揮し、どちらもいい結果につながります。