皆さんは、小学生のときに漢字ドリル、計算ドリルというものがよく宿題で出されたりした経験はないでしょうか?
また、中学生の皆さんも漢字の練習や計算練習が宿題で出されたりした方もいると思います。
ですが、漢字、計算の練習をしながらこんなことを考えたことはありませんか?
「手が疲れるしおんなじことばっかやってめんどくさいなぁ・・・」
なかには、「これからPC操作が中心になって変換も簡単にできるし、計算もコンピュータが勝手にやってくれるからやっても意味ない」という方も一定数いると思います。
ですが、小学生、中学生の時期に漢字、計算の練習をすることはとても重要です。
学校の先生はそんな無駄なことをさせません。
今回は、漢字、計算を繰り返し練習する効果について、その理由から筆者の体験談までわかりやすく解説します。
漢字、計算の練習を繰り返した方がいい理由
まずは、漢字、計算の練習を繰り返した方がいい理由についてご説明します。
①生きていく中で基礎となる重要な力だから
漢字、計算といっても、ただ「入試やテストで漢字の問題で正解できるようにするため」「算数や数学のテストの計算問題で正解できるようにするため」など、テストや入試で出題されるのでそれに正解するためだけにやらないといけないと思っていませんか?
実はそうではありません。
学生生活でいうと、
漢字→国語の長文読解、社会の用語を正しくできるようにする など
計算→数学の応用問題、理科の問題で答えを出すため など
に使われるなど、他の教科/科目にも影響する力になります。
また、大人になり社会人になってからも、
漢字→文章・手紙を正確に書く、正しい資料を作成するため など
計算→仕事や生活のなかで素早く正確な判断を下すため など
など、日常生活のさまざまなところで活きてきます。
特に、社会人になってからは、漢字や計算でミスすることで、その人の信用が落ちたり、大きな失敗をしてしまう場合があります。
○漢字を間違えた資料をお客様に渡して指摘される
○計算を間違えたために間違えた判断を下して損してしまう
などがその例です。
生きていく中で基礎となる力だからこそ重要と考えましょう。
これが、漢字、計算の練習を繰り返した方がいい理由の1つ目です。
実はそうではありません。
学生生活でいうと、
漢字→国語の長文読解、社会の用語を正しくできるようにする など
計算→数学の応用問題、理科の問題で答えを出すため など
に使われるなど、他の教科/科目にも影響する力になります。
また、大人になり社会人になってからも、
漢字→文章・手紙を正確に書く、正しい資料を作成するため など
計算→仕事や生活のなかで素早く正確な判断を下すため など
など、日常生活のさまざまなところで活きてきます。
特に、社会人になってからは、漢字や計算でミスすることで、その人の信用が落ちたり、大きな失敗をしてしまう場合があります。
○漢字を間違えた資料をお客様に渡して指摘される
○計算を間違えたために間違えた判断を下して損してしまう
などがその例です。
生きていく中で基礎となる力だからこそ重要と考えましょう。
これが、漢字、計算の練習を繰り返した方がいい理由の1つ目です。
②基礎だからこそ、素早く正確に使えるようにするため
①の例でも少し触れましたが、学生時代はテストや入試で正しく正確にできるようにならなければいけないですし、社会人になったら仕事の中でさらに素早さと正確さが求められます。
この基礎が素早く正確にできないと、その先の内容に素早く進めませんし、その先も間違った状態になります。
テストや入試では不正解そして不合格につながりますし、仕事では失敗、損失につながります。
ですが、きちんと基礎が身に付いている人は、これが当たり前のようにできるので、もちろんミスしたり失敗する可能性もほとんどなくなります。
そして、ミスが少ないと学生時代では志望校合格、社会人では信頼、昇進など、いい結果につながる可能性が高くなります。
これが、漢字、計算の練習を繰り返した方がいい理由の2つ目です。
この基礎が素早く正確にできないと、その先の内容に素早く進めませんし、その先も間違った状態になります。
テストや入試では不正解そして不合格につながりますし、仕事では失敗、損失につながります。
ですが、きちんと基礎が身に付いている人は、これが当たり前のようにできるので、もちろんミスしたり失敗する可能性もほとんどなくなります。
そして、ミスが少ないと学生時代では志望校合格、社会人では信頼、昇進など、いい結果につながる可能性が高くなります。
これが、漢字、計算の練習を繰り返した方がいい理由の2つ目です。
漢字、計算を繰り返し練習した体験談
つづいて、小学生、中学生のときに漢字、計算を繰り返し練習した筆者の体験談をご紹介します。
漢字、計算の繰り返し実践例
筆者の場合は、特に小学生の時を中心に、中学生まで、意識して漢字と計算の練習を繰り返し頑張っていました。
内容としては、以下の通りです。
○漢字
・小学校の漢字ドリルは、1回目はノートにやって、2回目にドリルに書き込んでいた
・陰山メソッドの漢字ドリルを使って漢字の勉強(小学3~4年生ごろ)
・中学校では、漢字練習宿題はすぐにやってクラス一番に提出していた(帰宅部だったからこそできたのかもしれませんが・・・)
・塾で漢検を定期帝に受験し、そのために2ヶ月ほど前から対策勉強をしていた
→結果として、中学校2年生で漢字検定2級を取得しました
○計算
・小学4~5年生の頃に、学校の計算ドリルを同級生の頭のいい人と競って5周くらいやっていた
・小学校低学年の時に、百マス計算を毎日やっていた
・中学3年生の夏休み宿題で、展開・因数分解1000問をクラスで一番速く解いた
もともとコツコツとした繰り返し練習が好きだったこともあり、楽しく自分から練習していました。
内容としては、以下の通りです。
○漢字
・小学校の漢字ドリルは、1回目はノートにやって、2回目にドリルに書き込んでいた
・陰山メソッドの漢字ドリルを使って漢字の勉強(小学3~4年生ごろ)
・中学校では、漢字練習宿題はすぐにやってクラス一番に提出していた(帰宅部だったからこそできたのかもしれませんが・・・)
・塾で漢検を定期帝に受験し、そのために2ヶ月ほど前から対策勉強をしていた
→結果として、中学校2年生で漢字検定2級を取得しました
○計算
・小学4~5年生の頃に、学校の計算ドリルを同級生の頭のいい人と競って5周くらいやっていた
・小学校低学年の時に、百マス計算を毎日やっていた
・中学3年生の夏休み宿題で、展開・因数分解1000問をクラスで一番速く解いた
もともとコツコツとした繰り返し練習が好きだったこともあり、楽しく自分から練習していました。
漢字、計算の練習を繰り返した効果
小学生、中学生のときに、漢字、計算の練習を繰り返した結果、効果はたくさんありました。
○漢字
・中学2年生で漢字検定2級取ったので、高校以降漢字の勉強は特にしなくても、それまで頑張ってきた力で大学受験も乗り切れた
・意味の理解力が上がった
・歴史で漢字ミスをすることが無かった
・会社の書類で漢字ミスをすることもなく、逆に他の書類の漢字ミスなどによく気づけるようになった
○計算
・計算問題ではミスしなくなった
・数学などで計算に時間がかかることもなくなった
・仕事の中で、計算が違っているところをすぐに見つけられるようになった
以上のように、学校だけでなく、大人になった後も漢字、計算の力に助けられる場面がかなり多く、昔に一生懸命頑張ってよかったと思えました。
○漢字
・中学2年生で漢字検定2級取ったので、高校以降漢字の勉強は特にしなくても、それまで頑張ってきた力で大学受験も乗り切れた
・意味の理解力が上がった
・歴史で漢字ミスをすることが無かった
・会社の書類で漢字ミスをすることもなく、逆に他の書類の漢字ミスなどによく気づけるようになった
○計算
・計算問題ではミスしなくなった
・数学などで計算に時間がかかることもなくなった
・仕事の中で、計算が違っているところをすぐに見つけられるようになった
以上のように、学校だけでなく、大人になった後も漢字、計算の力に助けられる場面がかなり多く、昔に一生懸命頑張ってよかったと思えました。
漢字、計算の練習は何回も繰り返すことで、将来に活きてくる
小さいうちに繰り返すことで、将来
○テスト、入試で素早く正確に解けるようになる
○大学以降で研究するとき、社会人で仕事をするときなどに、素早く正確に実行できるようになる
こんないいことがあります。
漢字、計算の基礎の力は、一朝一夕で身に付きにくく、効果が出るまで時間がかかりますが、その分将来「やっててよかったな」と思えるようになります。
漢字、計算が苦手な人は、先ず1冊簡単なテキストを手に取って、毎日少しずつ練習してみましょう。
これは、始める時期が早いほど将来効果があります。
今小学生、中学生の人は始めるのにちょうどいい時期なので、迷ったらまず気軽に一歩を踏み出してみてください。
○テスト、入試で素早く正確に解けるようになる
○大学以降で研究するとき、社会人で仕事をするときなどに、素早く正確に実行できるようになる
こんないいことがあります。
漢字、計算の基礎の力は、一朝一夕で身に付きにくく、効果が出るまで時間がかかりますが、その分将来「やっててよかったな」と思えるようになります。
漢字、計算が苦手な人は、先ず1冊簡単なテキストを手に取って、毎日少しずつ練習してみましょう。
これは、始める時期が早いほど将来効果があります。
今小学生、中学生の人は始めるのにちょうどいい時期なので、迷ったらまず気軽に一歩を踏み出してみてください。