中学生、高校生の皆さん、毎日とても忙しく感じていませんか?
週の半分以上もある部活動、クラブチームの練習や試合、習い事など・・・
そんな忙しい毎日の中でも、学校の定期テストや受験は少しずつ迫ってきます。
忙しくて時間が無くてもテストは待ってくれません。
時間が無い中でも勉強を頑張ろうと思っているけれど、
○なかなか成績が上がらない・・・
○勉強しているけど覚えられない・・・
○ギリギリになってからしか勉強できない・・・・
こんな悩みはありませんか?
実は、皆さんがやっている勉強のやり方そのものがよくない場合があります。
今回は、時間が無い人がやってはいけない勉強のやり方についてご紹介していきます。
時間が無い人がやってはいけない7つのダメな勉強法
それでは、部活やクラブチームなどで毎日忙しく、時間が無い人がやってはいけない勉強法を7つご紹介します。
①目標を持たずに勉強する
部活やクラブチームで練習を頑張っている皆さんは、なんで練習を頑張っているのですか?
それは、
・「こうなりたい!」「こうしたい!」という目指している目標があるから
・その目指している目標を達成したいから
だと思います。
これは勉強にも全く同じことが言えます。
目指す先がないと、どっちに進めばいいかわかりません。
進む先がわからないのに進みたい気持ちなんて出てこないですよね?
進む先がわからずボーっと勉強すると、当然やる気も上がらず、頭にも入りにくく、成績も上がりにくいというダメなスパイラルに陥ってしまいます。
「自分が目指し進む目標を持たずに勉強する」、これが1つ目のダメな勉強法です。
それは、
・「こうなりたい!」「こうしたい!」という目指している目標があるから
・その目指している目標を達成したいから
だと思います。
これは勉強にも全く同じことが言えます。
目指す先がないと、どっちに進めばいいかわかりません。
進む先がわからないのに進みたい気持ちなんて出てこないですよね?
進む先がわからずボーっと勉強すると、当然やる気も上がらず、頭にも入りにくく、成績も上がりにくいというダメなスパイラルに陥ってしまいます。
「自分が目指し進む目標を持たずに勉強する」、これが1つ目のダメな勉強法です。
②計画を立てずに勉強する
時間が無いということは、勉強できる時間が少なくて限られているということです。
そんな限られた中で、テスト勉強で言うと、きちんとテスト範囲の内容を頭に入れて本番で解けるレベルにならないといけません。
テスト範囲の中でも
「どれが重要だからアレを重点的に勉強しよう!」とか
「これが苦手だから他の教科よりも時間をかけよう!」のように、
自分で戦略を決めて、いい成績を取るために効率的な勉強をしなくてはいけません。
テスト勉強でいうと、勉強に書ける時間や、勉強する優先順位、テスト本番までの毎日の勉強スケジュールなどを決めてから勉強することが望ましいです。
ですが、ただでさえ勉強できる時間が少ないのに、計画を立てずとりあえず勉強している人は、全部勉強することはできず、自分の目標とするレベルに届かないままテストを受けて、結果惨敗となることが多いです。
「計画を立てずに勉強する」、これが2つ目のダメな勉強法です。
そんな限られた中で、テスト勉強で言うと、きちんとテスト範囲の内容を頭に入れて本番で解けるレベルにならないといけません。
テスト範囲の中でも
「どれが重要だからアレを重点的に勉強しよう!」とか
「これが苦手だから他の教科よりも時間をかけよう!」のように、
自分で戦略を決めて、いい成績を取るために効率的な勉強をしなくてはいけません。
テスト勉強でいうと、勉強に書ける時間や、勉強する優先順位、テスト本番までの毎日の勉強スケジュールなどを決めてから勉強することが望ましいです。
ですが、ただでさえ勉強できる時間が少ないのに、計画を立てずとりあえず勉強している人は、全部勉強することはできず、自分の目標とするレベルに届かないままテストを受けて、結果惨敗となることが多いです。
「計画を立てずに勉強する」、これが2つ目のダメな勉強法です。
③1回覚えて完全に覚えた気になってそれから復習しない
何事でも言えますが、あることができるようになるには、何回も練習する必要があります。
○逆上がりができるようになりたい
○リフティングができるようになりたい
○50mを7秒で走れるようになりたい
天才肌の人を除けば、こう思ったらできるようになるまで何回も練習しないといけない人がほとんどです。
勉強でも同じです。
ある内容を完全に覚えられるようになるには、何回も覚える練習(勉強)が必要になります。
ですが、なぜか勉強に限って、1回見ただけで覚えた気になってしまい、そのあと復習することなく、結果として忘れてしまう人が多いです。
1回目見たすぐあとは、短期記憶として少しの時間だけ頭に残っているので、それで覚えた気になってしまうのです。
結果、テスト本番にはすっかり忘れてしまい、解けなかったパターンに陥ります。
「1回覚えて完全に覚えた気になってそれから復習しない」、これが3つ目のダメな勉強法です。
○逆上がりができるようになりたい
○リフティングができるようになりたい
○50mを7秒で走れるようになりたい
天才肌の人を除けば、こう思ったらできるようになるまで何回も練習しないといけない人がほとんどです。
勉強でも同じです。
ある内容を完全に覚えられるようになるには、何回も覚える練習(勉強)が必要になります。
ですが、なぜか勉強に限って、1回見ただけで覚えた気になってしまい、そのあと復習することなく、結果として忘れてしまう人が多いです。
1回目見たすぐあとは、短期記憶として少しの時間だけ頭に残っているので、それで覚えた気になってしまうのです。
結果、テスト本番にはすっかり忘れてしまい、解けなかったパターンに陥ります。
「1回覚えて完全に覚えた気になってそれから復習しない」、これが3つ目のダメな勉強法です。
④すでにわかっているのに、何回もその問題を解き直す
テスト本番でいい成績を取るためには、「今できないところがテスト本番でできるようになる」ことが必要です。
そのため、勉強する時間が限られている人は、出来ないところを重点的に勉強するなどして、効率よく勉強しないといけません。
ですが、ここで一番やってはいけなくて、多くの人がやってしまうことは、「すでに完璧にできている問題を何回も解き直す」ことです。
これは、筆者が中学生の時にやってしまい、実際に成績が落ちる原因となりました。
今完璧に理解してできているものは、本番でも基本的にできます。
なのに何回もやってしまうのは、「必ず正解して○を付けられるので、気持ちよくなり満足できる」からやってしまうと推測されます。
貴重な時間を無駄にしている状態なので、できていない問題を優先して解くことをおススメします。
「すでにわかっているのに、何回もその問題を解き直す」、これが4つ目のダメな勉強法です。
そのため、勉強する時間が限られている人は、出来ないところを重点的に勉強するなどして、効率よく勉強しないといけません。
ですが、ここで一番やってはいけなくて、多くの人がやってしまうことは、「すでに完璧にできている問題を何回も解き直す」ことです。
これは、筆者が中学生の時にやってしまい、実際に成績が落ちる原因となりました。
今完璧に理解してできているものは、本番でも基本的にできます。
なのに何回もやってしまうのは、「必ず正解して○を付けられるので、気持ちよくなり満足できる」からやってしまうと推測されます。
貴重な時間を無駄にしている状態なので、できていない問題を優先して解くことをおススメします。
「すでにわかっているのに、何回もその問題を解き直す」、これが4つ目のダメな勉強法です。
⑤間違えた問題がわかるようにしていない
④で、今できないところが本番でできるようにするために、出来ないところを重点的に勉強する必要があると説明しました。
特に、間違え回数が多い問題ほど、自分が理解できていない問題なので重点的に勉強する必要があります。
ですが、問題集を解く中で、どれを何回間違えたかがわかるようになっていなければ全く意味がありません。
間違えた問題を復習するときに、どれを何回間違えたか、ノートを見てまた探し直さないといけません。
すごく無駄な作業となりますので、問題を解いて答え合わせをしたら、其のあとすぐに「正の字」や「✔」などで印をつけてあげましょう。
「間違えた問題がわかるようにしていない」、これが5つ目のダメな勉強法です。
特に、間違え回数が多い問題ほど、自分が理解できていない問題なので重点的に勉強する必要があります。
ですが、問題集を解く中で、どれを何回間違えたかがわかるようになっていなければ全く意味がありません。
間違えた問題を復習するときに、どれを何回間違えたか、ノートを見てまた探し直さないといけません。
すごく無駄な作業となりますので、問題を解いて答え合わせをしたら、其のあとすぐに「正の字」や「✔」などで印をつけてあげましょう。
「間違えた問題がわかるようにしていない」、これが5つ目のダメな勉強法です。
⑥答え合わせ後、解説を読まずにとりあえず飛ばす
今できないところが本番でできるようにするために、出来ないところがわかるようにする努力が必要となります。
なので、間違えた問題があれば、
○なんで間違えてしまったのか?
○なんでここはこういう考え方なのか?
をしっかり解説を読んで理解してから進まないと、成長につながりません。
ですが、答え合わせで○×をつけて「勉強しました感」を感じて、間違えた問題の解説も読まずそこで終わってしまう人がいます。
これは自分の成長のチャンスを無駄にしていることになります。
(筆者もこれをおろそかにしていて成績が下がった経験があり)
「答え合わせ後、解説を読まずにとりあえず飛ばす」、これが6つ目のダメな勉強法です。
なので、間違えた問題があれば、
○なんで間違えてしまったのか?
○なんでここはこういう考え方なのか?
をしっかり解説を読んで理解してから進まないと、成長につながりません。
ですが、答え合わせで○×をつけて「勉強しました感」を感じて、間違えた問題の解説も読まずそこで終わってしまう人がいます。
これは自分の成長のチャンスを無駄にしていることになります。
(筆者もこれをおろそかにしていて成績が下がった経験があり)
「答え合わせ後、解説を読まずにとりあえず飛ばす」、これが6つ目のダメな勉強法です。
⑦まとめノートを作成するだけで自己満足して終わる
勉強のやり方の一つとして実践されている勉強法のうち、「まとめノートを作る」勉強法があります。
この勉強法は、自分の頭の中にある知識を整理し、何回も見返すことで理解力を高める勉強法です。
この勉強法で、きちんと知識を整理するだけでなく、何回も見直すことで内容を理解することができます。
しかし、
○たくさんの色を使いすぎたカラフルなノートを作って自己満足する
○ノートにまとめたけど、まとめた後は1回も見返さない
このようにしていると、まったく結果に結びつかなくなります。
ただ、ノートを作って勉強したという満足感が得られるだけです。
「まとめノートを作成するだけで自己満足して終わる」、これが7つ目のダメな勉強法です。
この勉強法は、自分の頭の中にある知識を整理し、何回も見返すことで理解力を高める勉強法です。
この勉強法で、きちんと知識を整理するだけでなく、何回も見直すことで内容を理解することができます。
しかし、
○たくさんの色を使いすぎたカラフルなノートを作って自己満足する
○ノートにまとめたけど、まとめた後は1回も見返さない
このようにしていると、まったく結果に結びつかなくなります。
ただ、ノートを作って勉強したという満足感が得られるだけです。
「まとめノートを作成するだけで自己満足して終わる」、これが7つ目のダメな勉強法です。
時間が無いからこそ、効率よく無駄がない勉強を!
時間が無い人は、その分だけ不利な状況です。
そんな不利な状況の中でも、勉強で目標を達成しなければいけません。
目標を達成するためには、やはり「今できていないことを本番までにできるようにする」ことが一番大事です。
ですが、この基本の考え方に反してしまう上記の7つのダメな勉強法では、目標達成は難しくなります。
上記の7つの例を反面教師として、自分の勉強の中でやってしまっていないかを定期的に振り返ってみてください。
それができれば、あなたが成績UP、目標達成する日もそう遠くはないでしょう。
そんな不利な状況の中でも、勉強で目標を達成しなければいけません。
目標を達成するためには、やはり「今できていないことを本番までにできるようにする」ことが一番大事です。
ですが、この基本の考え方に反してしまう上記の7つのダメな勉強法では、目標達成は難しくなります。
上記の7つの例を反面教師として、自分の勉強の中でやってしまっていないかを定期的に振り返ってみてください。
それができれば、あなたが成績UP、目標達成する日もそう遠くはないでしょう。